【「どうしてわかってくれないの?」という感情の裏側】

「なんで分かってくれないの?」と思ったことはありませんか?

パートナー、同僚、家族――
どんな関係でも一度は感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

「そんなつもりで言ったんじゃないのに」
「どうして伝わらないの?」

そのたびに、胸の奥がギュッと苦しくなりますよね。
でも実はこれ、相手が悪いわけでも、あなたの伝え方が下手なわけでもありません。

今日はこのテーマで書きました。

興味がある方は読み進めてみてください^^

感情の正体は「期待と世界のズレ」

人はみんな、“自分の見ている世界”を通して現実を感じています。
よく自分の持つ「メガネ👓」とか「観念」とも言われたりします。

例えば、

あなたの世界相手の世界
“気づいてほしい”が大事“指示してほしい”が安心
感情中心で動く論理中心で考える
「共感してほしい」「解決したい」

つまり、
あなたの「わかってほしい」と
相手の「理解してるよ」の意味が、まったく違うチャンネルで動いていることが多いのです。

NLPには「表象システム」という考え方があります。
人は情報を処理する時に、次のどれかを優先して使います👇

  • 視覚タイプ(V):見た目・イメージで理解
  • 聴覚タイプ(A):言葉・音で理解
  • 体感覚タイプ(K):感情・感触で理解

💬 たとえば:

Aさん:「もう少し優しくしてほしい」
Bさん:「具体的に何をすればいいの?」

このとき、Aさんは“感覚(K)”で話していて、Bさんは“言葉(A)”で聞いている。
だからすれ違いが起きるのは当然なんです。

コミュニケーションは、
言葉ではなく“表現の翻訳”です。

あなたが「悲しい」と感情を伝えても、
相手がその言葉を“論理”として処理していたら、感情は届きません。

あなたの言葉が相手に伝わっていないと感じるときに試したいこと☝

🌿ミニワーク:「伝わらない時の3ステップ」

1️⃣ 相手の言葉の“種類”を観察する(見て・聞いて・感じて)
2️⃣ 同じチャンネルで返す(例:「見えてないかも」→「じゃあ一緒に見てみようか」)
3️⃣ 伝える前に「相手がどんな理解をしたい人か?」を意識する


これだけで、
相手の心の扉が少しずつ開き始めます。
大切なのは、“正しく伝えること”よりも、
【相手の世界を理解しようとする姿勢”】です。

まとめ:あなたの思いは、ちゃんと伝わる力を持っている

「どうしてわかってくれないの?」という言葉の裏には、
本当は――

「あなたと分かり合いたい」
「もっと近づきたい」

という愛の欲求が隠れています。

だからこそ、その思いを正しいチャンネルで伝えるだけで、
関係は劇的に変わります。

私の講座では、
この“チャンネルの違い”を実際に体感しながら、
相手のタイプに合わせて伝える練習をしていきます。

あなたが伝えたい「気持ち」が、
ちゃんと“届く言葉”になる瞬間を一緒に体験してみませんか?

💬 言葉を変えると、関係が変わる。
NLPは、あなたの「想いを届かせる力」を引き出す心理スキルです。

もし今、心のどこかで
「もっと伝わるようになりたい」
そう感じているなら――
それは、もう変化が始まっているサインです🌿

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

また次回お会いしましょう✨

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