「人と比べてしまう」
「褒められてもピンとこない」
「失敗が怖くて挑戦できない」
そう感じるあなたへ。
もしかしたらあなたは、“根拠のない自信”を持てと言われて困ったことがあるかもしれません。
でも本当の自信は、「根拠のないもの」ではなく、”積み上げてきた経験の理解”から生まれるんです。
興味がある方は読み進めてみてください🙏
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💭 自信が持てない理由は「評価の基準」が外にあるから
私たちは子どもの頃から
「テストで良い点を取る」
「褒められる」
「怒られないようにする」
といった“外の基準”で生きてきました。
この「外の基準(他者評価)」が長く続くと、
無意識に「自分の価値=誰かに認められること」と思い込んでしまうことがあります。
だから、誰かに否定されると、まるで“自分が全部ダメになったような”気がしてしまう。
でも本当は、「他者評価に慣れすぎた脳のクセ」なんです。
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🧠 自信とは「自己一致」から生まれる
NLP(神経言語プログラミング)の考えでは、
“自信=自己一致(self-congruence)”の状態です。
つまり、
• 頭(思考)
• 心(感情)
• 行動
この3つがズレずに一致しているとき、人は自然に自信を感じます。
逆に、
「本当は嫌なのに“いいよ”と言う」
「やりたいのに“無理だろうな”と止める」
「伝えたいのに”自分なんかが”って言葉を飲み込む」
こうした“小さなズレ”が積み重なると、自己一致が崩れ、
“なんとなく自信がない”感覚になります。
💬 では、どうすればこのズレを取り戻せるのか?
それは“自分の内側の声”をもう一度丁寧に拾い直すことから始まります。
「本当はどうしたかったんだろう?」
「私はどう感じていたんだろう?」
この小さな“自己対話”こそが、
自信の再スタート地点になります。
ここから、自信を取り戻すための3つのステップを紹介します。
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🌱 自信を取り戻す3ステップ
① 小さな「できた」を意識して言葉にする
自信は「できた」の記憶から育ちます。
朝起きられた、笑顔であいさつできた、タスクを1つ終えた。
そうした小さな行動を、自分で“見つけて褒める”ことが第一歩。
🗣️ NLPではこれを「アンカリング」と呼びます。
ポジティブな経験に“気づく”ことが、脳の自信スイッチを押すんです。
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② “他人基準”から“自分基準”に戻す
他人の評価をゼロにすることはできません。
でも、「昨日の自分」と比べることはできます。
📘 例:
「Aさんみたいに話せない」→「昨日より落ち着いて話せた」
「まだ結果が出てない」→「行動できた自分は確実に進んでる」
“自分の成長”を基準にすることで、静かな自信が育ちます。
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③ 行動に移す
自信は「考えて生まれるもの」ではなく、
“行動によって積み上がる感覚”です。
頭で「やらなきゃ」と思っても、体が動かないとき。
それは「完璧にやろう」として、ハードルを上げすぎているサインです。
小さくても構いません。
・正直な思いを言葉にして伝えてみる
・苦手意識を感じていることに挑戦してみる
・自分との約束を決め、守る
この“1アクション”が、
「できた」という自己証明になります🌿
そして、この“行動の積み重ね”が、
「私はやればできる」という静かな自信を生み出します。
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💡 最後に:自信は「結果」ではなく「プロセス」
自信がある人は、もともと強いわけではありません。
何度も迷い、失敗しながら、
「それでも自分で選んで動いた」という経験を積んできた人です。
だから、
“自信がない自分”を責める必要はありません。
むしろそれは、「これから伸びていく途中のサイン」なんです。
最後まで読んで頂きありがとうございました✨
また次回のブログでお会いできるのを楽しみにしています☺️
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