【周りの空気を読みすぎて疲れてしまう】

「気を遣いすぎて、毎日がしんどい…」

「なんかこの人、怒ってるかも…」
「今これ言ったら変に思われないかな…?」
「私が場をうまく回さなきゃ…」

そんなふうに、常に“周りの空気”を気にして生きていませんか?
優しさや気配りができるのはあなた長所であり、時に自分自身を苦しめてしまうことがあります。

でも、
“空気を読みすぎる”のは、あなたが弱いからじゃない。
それには、ちゃんとした心理的なメカニズムがあります。

興味がある方は是非読み進めてみてください♪

なぜ空気を読みすぎてしまうのか?

NLP(神経言語プログラミング)では、物事の判断軸を次の2つに分けて考えます。

判断基準特徴
外部基準他人の意見や評価を重視するタイプ。空気を読むのが得意。
内部基準自分の価値観や感覚を大切にするタイプ。マイペース。

空気を読みすぎる人は、外部基準が強すぎる状態になっていることが多いのです。
バランスが大切ですが、いつも「他人目線」で生きていると疲れてしまいます。

■ HSP(Highly Sensitive Person)という気質

心理学の研究では、【HSP(とても敏感な人)】という概念もあります。
これは、生まれつき「音・匂い・人の表情・空気の変化」などに敏感に反応しやすい人のこと。

HSPの人は、他人のちょっとした変化や空気感に気づく天才
その能力ゆえに、「どう思われているか?」に過剰に反応してしまうことがあります。

私はHSP気質だったので、人と関わる日は常に緊張していたり、表情や言われる言葉、目線などに気を使いすぎていつもどっと疲れていました。

■空気を読みすぎないための実践ヒント
① 判断基準の“バランス”を取り戻すこと

今の自分は「外部基準が強すぎていないか?」と、一度問いかけてみましょう。

ワーク:「今この選択、誰のためにしてる?」

  • A. 自分のため(内部基準)
  • B. 相手のため(外部基準)

自分に問いかけるだけで、無意識の“気疲れ”がぐっと和らぎます。

②「相手の感情=自分の責任」じゃないと知る

心理学では、「自分の感情は自分の責任、相手の感情は相手の責任」という考え方があります。
相手が不機嫌そうだからといって、それが「あなたのせい」とは限りません。

例:友達が疲れてる→「私、何かした?」ではなく、
「今は静かにしてあげようかな」と、過剰に背負わない視点を持つ。

③ NLPの“メタポジション”で客観視してみる

NLPには「メタポジション」という視点切り替えのテクニックがあります。
これは、自分でも相手でもない、“第三者の視点”から状況を見るという方法です。

たとえば、会話中に疲れを感じたら…
「今この場を、遠くから見ている自分」がいると想像してみます。
不思議と冷静になり、気持ちがフラットに戻ります。


最後まで読んでくださりありがとうございました^^

空気を読むことは素晴らしい力です✨

ですが、空気を読みすぎることで疲れてしまう自分がいるのであれば、少しずつ変化をさせていくことであなた自身がよりリラックスしている時間が長くなるかもしれません。

長所は短所にもなります。

大事なのはちょうどよいバランスを自分の中で見つけていくことかなと私は思っています。

読んでくださった方に少しでもお役に立てればうれしいなあと思います。

こんな内容の話を知りたい、私も同じ考えを持ったことがある、という方はコメントいただけるととても嬉しいです♪

また、随時無料相談も行っておりますので気軽にDMやLINEにてメッセージください^^

また次のブログでお会いできるのを楽しみにしております。

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