「彼のために頑張りすぎてしまう」
「気づけば自分が無理していて、疲れてしまう」
そんな経験、ありませんか?
恋愛に一生懸命になるのは素敵なこと。でも、気づかないうちに“尽くしすぎ”てしまうと、知らず知らずのうちに心や体に負担がかかってしまいます。
今日は心理学やNLP(神経言語プログラミング)の考え方をヒントに、“尽くしすぎ”から抜け出す方法をお伝えします。
興味がある方は読み進めてみてください^^
■なぜ尽くしすぎてしまうのか?
私たちはみんな「愛されたい」という気持ちを持っています。
でも、その表現の仕方が人によって違います。ここでは、尽くしすぎてしまいやすい代表的な3つのパターンを紹介します。
<パターン①> 「いい子でいなきゃ愛されない」型
子どもの頃から「我慢強い子」「お利口な子」でいることで褒められてきた人は、大人になっても「相手の期待に応えることで愛される」と思いがちです。
その結果、相手に尽くすこと=愛される条件だと無意識に思い込んでしまいます。
<パターン②> 「役に立たなきゃ捨てられる」型
過去の恋愛や人間関係で、「自分が役に立たないと相手に価値を感じてもらえない」と思った経験があると、このパターンにハマりやすいです。
~「役に立たなきゃ捨てられる」型のよくある背景例~
⒜ 家族関係からの学び
- 小さい頃から「お姉ちゃんなんだから弟の面倒を見なさい」と言われてきた
- 家族の機嫌を取る役割を担っていて、「私が頑張らないと家族がうまくいかない」と感じていた
→ その結果「役に立つ=愛される」と無意識に結びつけてしまう
⒝ 過去の恋愛経験
- 元カレに「お前がいないと俺はダメだ」と言われて、支えることが愛情表現だと思ってきた
- 尽くしたり、サポートしたときだけ「ありがとう」「やっぱりお前が必要」と言われた
→ 「私が役立たないと、愛されないんだ」と思い込んでしまう
⒞ 職場や学校での経験
- 成績や成果を出したときだけ認められた
- 頑張って役割を果たすことでしか評価されない環境にいた→ 「自分には存在そのものの価値はなく、役に立つときだけ意味がある」と学習してしまう
<パターン③> 「愛される=頑張ること」型
努力家で責任感が強い人に多いのがこのタイプ。
恋愛でも「自分が頑張れば関係はうまくいく」と信じてしまい、気づけば自分のエネルギーを全部相手に注いで疲れてしまう。
上記がすべてではありませんが、今日は代表的なものを紹介しました。
では、どうしたらこのパターンから抜け出すことが出来るのかを心理学の観点からお伝えしていきますね!
<パターン①> 「いい子でいなきゃ愛されない」型
【背景】
子どもの頃から「我慢強い子」「お利口さん」でいることで褒められてきた人に多いタイプ。
「相手に合わせることで愛される」という思い込みが強く、恋愛でも自分を後回しにしやすい傾向があります。
【抜け出す方法】
- 自分の欲しいものを“声に出す”練習
- 例:「今日はカフェに行きたいな」「一緒に散歩したい」
→ 小さなリクエストから始めることで、「言っても嫌われない」という安心感を積み重ねられます。
- 例:「今日はカフェに行きたいな」「一緒に散歩したい」
- “いい子”ではなく“自然体”を褒められる体験を探す
- ただ笑っているだけで「楽しそうでいいね」と言われた
- 何もしていなくても「一緒にいると落ち着く」と言ってもらえた
→ 「無理して頑張らなくても愛されるんだ」と実感できます。
<パターン②> 「役に立たなきゃ捨てられる」型
【背景】
家族に「面倒を見て」と期待されたり、過去の恋愛で「お前がいないとダメ」と頼られすぎたり。
「私が役立たなければ価値がない」と思い込みやすいタイプです。
【抜け出す方法】
1.言葉の書き換え
- NLPでは「言葉」が無意識を変える力を持っています。
👉「私は役に立たなくても愛される」と毎日唱えてみましょう。
2.相手にお願いしてみる
- 「今日は疲れちゃったから手伝ってほしい」など、小さなお願いをしてみる。
→ 相手が応えてくれることで「頼っても大丈夫」という感覚が育ちます。
3.存在価値を意識する習慣
- 特別なことをしていないのに相手が笑ってくれた
- 一緒にいるだけで安心すると言われた
→ “役立つ”以外でも価値があることを思い出しましょう。
<パターン③> 「愛される=頑張ること」型
【背景】
努力家で責任感が強く、「私が頑張ればうまくいく」と信じている人に多いタイプ。
恋愛でも仕事のように“努力”を持ち込んでしまい、気づけば疲れてしまいます。
【抜け出す方法】
- 「やらない勇気」を持つ
- 例:毎回デートプランを立てていたら「今日は任せるね」と言ってみる。
→ 相手に委ねることで、自然に“頑張らなくてもいい関係”が生まれます。
- 例:毎回デートプランを立てていたら「今日は任せるね」と言ってみる。
- 成果ではなく“感情”にフォーカスする
- 「今日は笑えた」「安心できた」といった感情のチェックを習慣化。
→ 恋愛は努力の結果ではなく「一緒に感じるもの」と捉え直せます。
- 「今日は笑えた」「安心できた」といった感情のチェックを習慣化。
- “一人で完結する幸せ”を増やす
- 自分だけの趣味やリラックスタイムを持つことで、「恋愛=努力の場」という思い込みを緩めていけます。
<まとめ>
恋愛で尽くしすぎてしまうのは、あなたが良い悪いということではなく、ただの「クセ」や「無意識のパターン」からきています。
この癖や無意識のパターンは、私たちが生まれて生きていく中で身に着けてきたものです。
- いい子でいなきゃ愛されない型 → 小さなリクエストで“自然体でも愛される”安心感を育てる
- 役に立たなきゃ捨てられる型 → 言葉を変え、お願いしてみて、“存在そのものの価値”を実感する
- 愛される=頑張ること型 → 委ねる練習をして、成果ではなく感情を大事にする
どのタイプでも大切なのは、「私は頑張らなくても愛されていい存在だ」と少しずつ実感していくこと。
あなたが自分を大切にすると、自然と相手からも大切にされる恋愛が育っていきますよ。
まずは、今の自分の状態に気が付くこと。そして、ここに書いてあることを1つずつ実践してみてください。何か行動すれば必ず何かが変わります。
でも、何より大切なのは【あなたは愛されている】ということをきちんと自分で受け取ることです。
最後まで読んでくださりありがとうございました^^
このブログが必要としている人に届きますように。
また次回のブログでお会いしましょう✨
こんな内容を知りたい!などリクエストがあればコメントお待ちしております(^^)
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