こんにちは。
最近はもっぱら子育て×心理学の分野の勉強にかたよってます( ´∀`)
以前書いたブログで、”私自身、自己肯定感がものすごく低かった”ということをお伝えしたことがあるのですが、この「子育て×心理学」を勉強していく中で面白い発見があったんですよ・・・
それをぜひ皆さんにもシェアしたいと思い、筆(指)を動かしてます。
気になる人はぜひ読み進めてみていただけたら嬉しいです^^
私はごくごく一般的な家庭で育ちました。両親もいたって普通と言いますか、父親、母親、兄弟のもとで育ち、両親も平等に愛情を注いでくれていました。
なんですが、物心ついた時から私は極端に自信がなく、極度に緊張してしまうタイプで。なかなか自分に◎が出せず、自分のできてないところに目が向きがちなタイプでした。
心理学の勉強をしていく中で、幼少期親から十分な愛情をもらっていないことが自分を否定することにつながる、というような内容を目にしたことがありましたが「自分の両親は愛情もって育ててくれたのに何で自分は、、?」となんだかしっくりこないと感じていました。
条件付きの愛情
私の経験になりますが、学生時代新体操をやっていました。試合でよい演技ができたとき、母はとても機嫌がよかったのですが、失敗をしたときに言われた言葉があります。
「時間かけて応援に行ったのに、なにあの演技は(怒)」「行かなければよかった。」「時間が無駄だった。」
私はこの言葉をかけられとてもショックだったのを覚えています。もちろん申し訳なさもありました。母はその後2日間ほど怒っていて、私の話をまともに聞いてはくれませんでした。
朝早くから車で約2時間もかかる体育館に送ってくれたこと、寒い体育館で1日中応援をしてくれていたこと、すべてに関して感謝の気持ちでいっぱいだということを前提での話ですが、
”良い結果を残さなければ私は存在する価値がないんだな”
”良い結果を出さないと母をがっかりさせてしまう”
その時の私は母親の言葉を、そういう意味でとらえました。
これが条件付きの愛情です。
条件付きの愛情(接し方)を受けた子供は、外的な承認によって自己評価が左右される”条件付きの自己肯定感”を持つようになります。
例えば、
- 上司に褒められた自分は頑張った≠上司に褒められない自分は頑張っていない
- 成果を創った自分は頑張った≠成果を創れない自分は何もしていないのと一緒。価値がない
など
大事になってくるのは愛情を受け取る側である子供が、どう受け取るか?どう感じるか?ということです。
無条件の愛情
では、無条件の愛情とは?
それは【子供の行動の良し悪しに関わらず愛を注ぐこと】
子供が親の望む行動から外れたときに罰を与えたり、親の望むような行動をとった時はご褒美を与えるのではなく、どんなときも無条件に接することが大切です。
人は全て自分にとって肯定的な行動をします。親の理想から外れた行動をとった時に叱る前に、なぜ子供がその行動をとったのか?行動の理由を考えてみてください。
もちろん毎度そのように考えることは難しいと思います。思い出したとき、1日に1回でも2回でも考える習慣をもてたら100点満点だと思います。
そして、結果よりもそこに向かう過程や具体的な行動を承認するようにしてみてください。”親が自分のことをちゃんと見てくれている”、という安心感につながります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
子育てや人を育てることは本当に簡単ではない事だと私自身も重々承知しています。でも人の成長に関われることは、とてつもなく豊かなことであり、沢山の奇跡に出会わせてくれると個人的には思っています。
子育ては親から子へ引き継がれると聞いたことがあります。きっと今自分がやっていることは、今できるベストだと思います。
もし、このブログを読んで少しでも取り入れてみようかなと思っていただけていたらとても嬉しく思います。でも、無理は禁物ですので、少しずつ、思い出したらまたここに戻ってきてみてください。
自分一人では解決できない、誰かに話を聞いて欲しい、そんなお悩みがありましたら無料相談を受け付けておりますので公式LINEかインスタのプロフィールよりお気軽にご連絡、ご予約お待ちしております^^
読んでくださったすべての皆様に幸せが訪れますように♪
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