こんにちは^^
今日は自分の感情を我慢して家庭を保っている人についてお話をしていきます。
「本当は疲れているのに笑顔を作っている(それが苦しいと感じている)」
「言いたいことがあるけれど、空気を壊したくなくて飲み込んでしまう」
「家族が平和なら、自分の気持ちは後回しでいい」
——そんなふうに、日々“自分の感情を我慢”して過ごしていませんか?
実はこれ、心理学的に見てもとても多くの方が抱えるテーマなんです。
今日はNLP(神経言語プログラミング)をベースに、感情を上手に扱いながら家庭を守るためのヒントをお伝えします。
興味がある方は読み進めてみてください♪
『感情を我慢するとどうなるのか?』
人は「感情を抑え込む」と、一時的には平和を保てます。
でも、脳の仕組み上 抑え込んだ感情は消えずに“溜まる” んです。
- イライラがたまると小さなことで爆発する
- 我慢が続くと無気力になり「なんでもいいや」と感じる
- 自分の本音がわからなくなる
- 体にストレス反応が出やすくなる(頭痛・肩こり・胃の不調など)
- 家族のちょっとした言葉や行動に過敏に反応してしまう
- 楽しいはずの出来事も心から楽しめなくなる
こうした現象は、心の中に“未処理の感情”が積み上がることで起こります。
なぜ感情は消えないの?
感情を抑え込んでも消えないのは、脳の働きによるものです。
脳には「扁桃体(へんとうたい)」という、感情のブレーキ役&警報装置のような場所があります。
ここは危険やストレスを感じるとすぐ反応し、心と体に「注意!」「守れ!」という信号を送ります。
しかし、感情を無理やり押し込めると、扁桃体は「まだ解決していない!」と判断し続けます。
すると、脳は何度も同じ感情を思い出して再生し、身体にまでストレス反応が残ってしまうのです。
つまり、
感情を抑える=掃除機にゴミをため込むようなもの。
表面上はきれいでも、内部ではどんどんパンパンになり、ある日突然あふれ出してしまうんですね。

「感情=行動のエネルギー」
NLPでは、感情を「行動の燃料」と考えます。
怒り・悲しみ・不安・喜び…すべての感情は本来「大事なことを教えてくれるサイン」なんです。
例えば:
- 怒り → 「これは大事だから守りたい!」というサイン
- 悲しみ → 「失ったものが大きい」というサイン
- 不安 → 「準備が必要だよ」というサイン
つまり感情は、あなたを困らせる敵ではなく、行動を助ける味方。
ただ“扱い方”を知っているかどうかで、家庭の空気も大きく変わります。
ここからは日常でできる感情の扱い方についてお伝えしていきます!
日常でできる!感情の扱い方 3ステップ
① 感情にラベルをつける
「イライラしてる」「寂しいんだな」「本当は安心したい」
と、感情を一言で表現するだけで、脳は冷静さを取り戻します。
👉 ポイントは「私は怒っている」ではなく「怒りを感じている自分がいる」と客観的に表現すること。
自分と感情を切り離せて楽になります。
② 感情の“裏メッセージ”を聞く
「怒っているってことは、本当はどうしたいの?」
「悲しいってことは、何を大切にしてるから?」
こう問いかけると、感情の奥にある“本当のニーズ”が見えてきます。
③ 小さく伝える練習をする
いきなり本音をすべて話す必要はありません。
「今日は少し疲れているから、10分だけ横になっていい?」
「これをやってくれると助かるな」
——こんな小さな一言から始めるだけで、家族との関係はぐっと変わります。
家庭を壊さず、自分を大切にする道
家庭の平和のために自分を犠牲にするのは、短期的には正解に見えるかもしれません。
でも長期的には、あなたの笑顔やエネルギーが失われてしまい、かえって家庭に不調和をもたらすこともあります。
家庭を守ることと、自分を大切にすることは両立できる。
むしろ、自分を大切にできる人ほど、家庭をよりあたたかくすることができます。
まとめ
- 感情は抑えるのではなく「扱うもの」
- 感情のラベル → 裏メッセージを聞く → 小さく伝える、この3ステップで家庭も心も守れる
- 自分を大切にすることが、結果的に家族の幸せにつながる
今日からまず、「自分の感情に名前をつけること」から始めてみませんか?
きっと、心がふっと軽くなりますよ。
最後まで読んでくださりありがとうございました^^
今日の学びが少しでもお役に立てたらうれしく思っています。
無料コーチングも実施しているので、自分ではどうしたらいいか分からない、話を聞いてほしいなどあれば気軽にお申し込みください♪
このブログを読んだり、いろいろなことを自ら学んでいる皆さんは、幸せになっている最中です。
また次回、お会いしましょう✨
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