固定観念に縛られていた時は大変だった

私昔はとんでもないほど固定観念に縛られていたな~と、今になってこそ思います。

例えば時間に遅れてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、部長やリーダーは誰よりも頑張っている姿を見せなければいけない、失敗してはいけない、怒られるようなことをしてはいけない、人を傷つけてはいけない、良い結果を創らないと存在してはいけない、いい子でいないと愛されない等等、、

ここには書ききれないことがまだまだ沢山ありまして、縛られまくっていた私は毎日がしんどかったです(苦笑)想像できますよね(笑)

幼少期から新体操をやっていましたが、小学校5年生まではただ踊るのが楽しくて、練習も大好きなお友達に会えることが楽しくて全く苦に思ったことがありませんでした。

小学5年生の時、県の大会で初めて優勝しました。私も信じられませんでしたし、母親は「そんなばかな」という表情でした。でも現実でした。表彰式では最後に名前が呼ばれ、拍手をされながら1位の表彰状とメダルをもらいました。夢みたいに嬉しくて嬉しくて嬉しかったです。

さて、ここから私は固定観念に襲われます。1度優勝してしまったもんだから来年も優勝しないといけない。恥ずかしい結果を残せない、勝手に周りから期待されているのではないかと自分で自分にプレッシャーをかけるようになりました。

そこから先はもうなんとなく分かりますよね?自らプレッシャーをかけ続け、試合ではミスばかり。良い結果を出せるわけもなく引退をしました。

大人になってからは「時間は守るべき」「遅刻してはいけない」という固定観念に縛られました。友人と約束をして楽しいランチの予定だったのに時間に遅れてきた友人が許せず、せっかくの時間イライラして過ごしてしまった。

家の中にいても固定観念は現れます。「食器は食後すぐ流しにいれるべき」と思っていると、入れない人を見たときにイライラするし、「モノは所定の位置に片付けるべき」と思っていると片づけない人をみたときにぷんぷんします。

インドに行ったとき、約束をしていた人が1時間半も遅れてきました。私は信じられませんでした。世の中に1時間半も遅刻する人がいるのか。。!?と。  でも周りの人は全く怒っても、驚いてすらもいませんでした。その日から不思議なことに、遅刻されても全く腹が立つことがなくなりました、、(驚)

なぜ腹が立たなくなったのか分かりますか?

そうです。私のもっていた固定観念が崩壊したからです。「時間に遅れてはいけない」という固定観念以外にも様々な固定観念が外れていくたびに怒りの感情にとらわれることがなくなり、毎日を本当に穏やかに過ごせるようになりました。

手放したいけど、自分では中々手放せないという方。一度私のやっている心理学の講座を受けてみてください。何かが変わるきっかけになるかもしれません。

皆さんは自分がとらわれていると感じることってありますか?

もしあればコメントで教えてください^^


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コメント

“固定観念に縛られていた時は大変だった” への2件のフィードバック

  1. 永井梨恵のアバター
    永井梨恵

    めっちゃわかります!若い頃、誘われたから付き合いで行ったのに待たされる。そんな時はまず謝って!ちゃんと私の機嫌直してねオーラ満開でした(笑)それでも約束とかの概念が極端に違っている人とはやっぱり距離置いちゃうかな。全てを受け入れるの固定概念が外れたと思ってます

    1. kanrishaのアバター
      kanrisha

      コメントありがとうございます☺自分の価値観と全く違う人に出会ったとき「はっ」としますよね~!自己理解を深めるきっかけをありがとうございます!と思ってます^^

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