~「うまくいかないかも」の不安を手放す心理学メソッド~
「やりたい気持ちはある。でも、失敗したらどうしよう…」
頭では「挑戦が大事」とわかっていても、なかなか動けない自分がいる。
そんな経験、誰にでもあると思います。
実はこの「失敗への恐れ」は、脳の自然な反応です。
気になる人はよければ読み進めてみてください^^
■なぜ人は失敗を避けたがるのか?
私たちの脳は、生き延びることを最優先にして働いています。
そのため「未知」や「リスク」をできるだけ避けるようにできているのです。
▶ 脳内で起きていること(簡易図)
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この反応は「あなたに欠点があるから」ではなく、誰でも起きる脳の防衛反応です。
STEP①:「失敗=悪の意味づけを変える」
NLPでは「意味づけ」を変えることで、行動を変えていくことができます。
たとえば、あなたが「失敗=恥ずかしい、迷惑、損」と捉えていたとしたら…
➡ こう置き換えることができます(例)
従来の意味づけ | 新しい意味づけ(NLP) |
---|---|
失敗=恥 | 失敗=成長の証 |
失敗=損 | 失敗=成功への1歩 |
失敗=迷惑 | 失敗=人との繋がりが深まるきっかけ |
🔑 NLPではこれを「リフレーミング」と呼びます。
意味づけが変わることで、そこに対する自分の感情も変わる。
感情が変われば、行動が自然と変わっていきます。
STEP②:失敗を「未来の自分」から見てみよう
NLPの中には「タイムライン」という技法があります。
これは、自分の時間軸を行き来して、未来から今を見つめるワーク。
たとえば…
- あなたが「3年後の理想の自分」になったと想像して、
- 今の悩んでいる自分に声をかけるとしたら?
✨「あのとき挑戦してよかった」って、たぶん言ってるはず。
未来から見た今は、
「大したことなかったな」って笑えることがほとんど。
時間を超えて自分に寄り添ってみてくださいね。
STEP③:「行動のハードルを下げる」テクニック
行動を止めてしまう大きな理由の一つが「完璧主義」。
心理学では「0か100か思考(All-or-Nothing thinking)」と呼びます。
この思考が強いと…
- 成功しなければ意味がない
- 1回で結果が出なければダメ
と、自分にプレッシャーをかけすぎて、動けなくなってしまうんです。
▶ 対処法:行動のサイズを10分の1にする!
たとえば…
- 「起業したい」➡「興味ある人のインスタ1つ見る」
- 「資格を取りたい」➡「今日は5分だけ本を読む」
「小さな行動」は、「成功体験」になりやすい。
それが次の行動を後押ししてくれます。
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
最後にお伝えしたいのは、
「恐れがある=行動できない」ではないということ。
人は、恐れながらでも動ける生き物です。
だからこそ、恐れがありながらも挑戦する人を見ると勇気をもらえます。
恐れがありながらも自分の夢に向かって挑戦し続ける人の姿は私に希望を与えてくれます。
そして、きっと私たちに勇気をくれる人たちも過去踏み出すことにちゅうちょするくらい恐れを感じていたこともあったかもしれません。
小さな挑戦を積み重ねてきたからこそ、「自分ならできる」って自信につながっているのではないかなと、私は思います。
なので、まずは
💡失敗が怖いと思ったときこそ、「小さく動く」を合言葉に。
失敗を恐れずに挑戦するあなたの姿は、
きっと誰かの背中を押すことにもなっていきます。
どうか少しでもあなたの力になれることを願って、このブログを書いています。
他にもお悩み別、心理学に関するブログを書いているので良ければ見て行ってください♪
今悩んでいる方、誰かに話を聞いてほしいという方は無料相談も行っておりますので気軽にDMまたはLINEにてメッセージをお待ちしております^^
また次回のブログでお会いしましょう♪
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