相手の言葉に過敏になってしまうあなたへ

普段なら気にならないけど、自分が忙しいとき、余裕がないときなど身近にいる人の言葉が刺さってしまうことってありませんか?

私はよくあります😢

相手は自分を傷つけようといっているわけではないのに、妙に言葉が突き刺さってしまって一人で隠れて泣いたり、傷ついたことを悟られないように笑ってごまかしながらその場から離れる、、。

なんでこんな風になってしまうんだろうって、落ち込むことがたまにあります。。

同じような経験をしたことがある方、興味がある方は読み進めてみてください^^

なぜあの一言が心に刺さるのか?

夫婦や家族の間など、相手の何気ない一言に傷ついたり、モヤモヤすることってありませんか?
しかも、その一言が何時間も頭から離れない…。

実はこれ、相手の言葉そのものが悪いのではなく、私たちの“受け取り方”のクセが大きく影響しています。

脳には、「今の出来事は安全か?危険か?」を一瞬で判断する機能があります。
これは昔、人間が野生で生きていた頃、危険から身を守るために必要だった仕組みです。
この“自動反応マシン”は、過去の経験や記憶をデータベースにして判断します。


たとえば、小さいころに親から
「もっとちゃんとしなさい」
と何度も注意されてイヤな思いをしていたとします。

すると脳は、その言葉に“イヤな気持ち”というタグを貼って記憶します。
そして大人になってパートナーから同じようなことを言われた瞬間、脳はこう動きます。

「あ!これはあの時のイヤなやつだ!危険!攻撃だ!」

…と、過去のイヤな記憶を呼び出し、今の出来事と重ね合わせてしまうんです。
これを心理学では「アンカー(条件づけ)」と呼びます。


つまり、私たちは相手の言葉に反応しているようで、実は過去の記憶や感情に反応していることが多いんです。
だからこそ、ちょっとした一言でも必要以上に傷ついたり、イライラしたりしてしまいます。

では、どのようにしてその反応を弱めるのか?

それは、相手の言葉で自分が傷ついたり、嫌な気持ちがしたときに、

『今、私のクセが反応しているゾ!』

と、認識をすることです。

傷ついたり、イライラする自分を責めることをしないでください。

『あ~今私のクセが反応してるな~』と、事実を見るだけでOKです!

まずはここから始めてみてくださいね^^

自分のクセはやがて自分から手離れていきます。

焦らず、1つずつステップを踏んでいきましょう♪


最後まで読んでくださりありがとうございました^^

このブログでは日常生活で役立つ実践心理学を書いています。

読んでくださる方へ少しでもお役に立てますように、、。

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では、また次回お会いしましょう✨

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